特定健康診査・特定保健指導
特定健康診査
健康診査は、生活習慣病を予防するための健診です。毎年受診することで、自分の身体の状態やどのように生活習慣を見直せばよいか、確認することができます。ご自身の健康管理のために、大事な家族のために、毎年健診を受けましょう。
受診の際は、予約の有無等について事前に実施医療機関までお問い合わせください。
実施期間
6月1日~9月30日(時間:各医療機関の診療時間内に限る)
実施医療機関
秋山医院、氏家内科医院、ウツミ整形外科医院、加藤病院、加藤整形外科クリニック、河内病院、くるみクリニック(訪問診療のみ)、三宅医院、多度津三宅病院、山本医院、Base65 clinic、高見診療所、佐柳診療所
実施対象者
受診日時点で多度津町国民健康保険に加入されている満40歳以上満75歳未満の方
(注意)妊産婦の方、6か月以上入院している方、特別養護老人ホーム等施設に入所している方は対象者となりません。
また、多度津町の特定健康診査を受診しない場合にお電話いただく必要はありません。
受診方法
受診券の質問票を記入し、希望する実施医療機関へ下記のものを持参の上、受診してください。
・特定健康診査受診券及び質問票(事前にご記入ください。)
・自己負担金(500円)
・国民健康保険被保険者証
・健康手帳(お持ちの方)
自己負担金について、町民税非課税世帯の方は無料です。
該当する方は、必ず事前に受診券を町役場高齢者保険課(役場1階3⃣番窓口)まで持参し、申請手続きを行ってください。お電話での受付はできません。
検査内容
基本的な健診の項目 対象者:受診者全員
問診、身体計測(身長、体重、腹囲、BMI)、身体診察、血圧測定、尿検査、血中脂質検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロールまたはNon-HDLコレステロール)、血糖検査 、肝機能(AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GT(γ-GTP))
詳細な健診の項目 対象者:受診者全員
腎機能検査(血清クレアチニン及びeGFR)、貧血検査、心電図検査
詳細な健診の項目 対象者:医師が必要と認めた者
眼底検査
(注意)眼底検査を実施している医療機関は一部となりますので、実施の有無については、受診される医療機関にお問い合わせください。
注意事項 ~健康診査を受診する前の食事等の摂取について~
1.血糖・中性脂肪等の検査結果に影響を及ぼすため、朝は水以外の飲食物は摂取しないでください(午後に受診する場合は、朝食後は水以外の飲食物は摂取しないでください)。
2.健診の前日は、アルコールの摂取や激しい運動を控えてください。
疾病上、上記について不都合な方は、主治医にご相談ください。
健康診査の結果
受診結果については、再度医療機関を受診して、説明および指導を受けてください。
マイナポータル上で健診結果などを閲覧できるようになります。
- 令和3年10月から、マイナポータル上で特定健診(注釈1)や、事業主健診等(注釈2)の結果の閲覧が可能になります。
- (注釈1)生活習慣病の予防・改善のため、保険者が40~74歳の方を対象に実施する健診
- (注釈2)特定健診の検査項目の結果が事業主等から保険者に提供された場合に閲覧可
- 令和2年度以降に受診していただいた健診の結果を閲覧できるよう、下記のスケジュールでデータを登録する予定です。
- 令和2年度(令和2年4月1日~令和3年3月31日)健診実施分登録予定時期
登録完了済 - 令和3年度以降(令和3年4月1日以降)健診実施分登録予定時期
健診受診月の翌々月の月末までに登録完了予定
- 令和2年度(令和2年4月1日~令和3年3月31日)健診実施分登録予定時期
(注意)医療機関からの健診結果提供が遅れた場合は、上記予定より遅れる場合がございます。
特定保健指導
特定健康診査を受診した結果、「生活習慣病のリスクが高いが、生活習慣を改善することで予防効果が期待できる」と判断された方に特定保健指導を実施しています。
対象者
以下により選定と階層化を行い、特定保健指導対象者を決定します。
特定保健指導の対象者と階層化
特定保健指導の対象者と階層化の詳細 |
||||
---|---|---|---|---|
腹囲 |
追加リスク(注釈)
|
4喫煙歴 |
特定保健指導対象者 |
特定保健指導対象者 |
|
2つ以上該当 |
- |
積極的支援 |
動機づけ支援 |
1つ該当 |
あり |
積極的支援 |
動機づけ支援 |
|
1つ該当 |
なし |
動機づけ支援 |
動機づけ支援 |
|
上記以外でBMI≧25 |
3つ該当 |
- |
積極的支援 |
動機づけ支援 |
2つ該当 |
あり |
積極的支援 |
動機づけ支援 |
|
2つ該当 |
なし |
動機づけ支援 |
動機づけ支援 |
|
1つ該当 |
- |
動機づけ支援 |
動機づけ支援 |
(注釈)追加リスク
- 血糖
空腹時血糖が100ミリグラム(1デシリットルあたり)以上またはHbA1cが5.6%以上
平成25年3月31日までのHbA1cの結果は、日本独自の表記(JDS値)でしたが、平成25年4月1日以降の結果は 国際標準の表記(NGSP値)となります。
HbA1cの階層化基準値 NGSP値→5.2% JDS値→5.6% - 脂質
中性脂肪150ミリグラム(1デシリットルあたり)以上またはHDLコレステロール40ミリグラム(1デシリットルあたり)未満 - 血圧
収縮期血圧130mmHg(水銀ミリメートル)以上または拡張期血圧85mmHg(水銀ミリメートル)以上
実施場所
医療機関または保健師の訪問
実施期間
特定健康診査終了後11月から実施します。
(人間ドック受診者は初回面談を受診時に実施します。)
特定保健指導の利用方法
特定保健指導の対象となった方に高齢者保険課より、利用案内を送付します。同封している「特定保健指導利用券」をご準備いただき、指導を受けていただきます。
詳しくは、高齢者保険課までお問合せください。
更新日:2024年05月28日