食品ロス削減!

更新日:2025年08月26日

「食品ロス」とは?

 まだ食べられるのに廃棄される食品のことを「食品ロス」と言います。
 農林水産省及び環境省推計値(令和5年度)によると、家庭や店舗から出ている食品ロスは、国内年間約472万トンにものぼり、1人1日当たりに換算すると、おにぎり約1個分の量に相当します。

食品ロスは大きく分けると下記の2つに分けることができます。

事業活動を伴って発生する食品ロス・・・・「事業系食品ロス」

各家庭から発生する食品ロス・・・・・・・「家庭形食品ロス」

464万トンのうち

事業系食品ロスは約231万トン

家庭系食品ロスは約233万トンとなっています。

大量の食品ロスが発生することにより、様々な影響や問題があります。食品ロスを含めた多くのごみを廃棄するため、ゴミ処理に多額のコストがかかっています。また、可燃ごみとして燃やすことでCO₂排出や焼却後の灰の埋め立て等による環境負荷が考えられます。

私たち一人ひとりが食べものをもっと無駄なく、大切に消費していく必要があります。

忘年会・新年会でもできる食品ロス削減「30・10運動」

 「30・10運動」とは、2011年長野県松本市で始まった宴会の最初の30分と最後の10分は、自席で食事を楽しみ、食べ残し(食品ロス)を減らすための運動です。
 宴会での食べ残しの割合は、14.2%であり、食品・レストランの3.6%、結婚披露宴の12.2%を上回っているのを知っていましたか?(農林水産省平成27年度統計調査・外食調査参照)

12月から1月は、忘年会・新年会シーズンですね。
 幹事の皆さんは、

  • 乾杯後30分間は、席を立たずにできたての料理をしっかり味わいましょう。
  • お開き前の10分間は、自分の席へ戻って残さず料理を食べきりましょう。

 とぜひ呼びかけて、美味しく食品ロス削減をしましょう♪
せっかくの美味しい料理を残すのは「もったいない」と思いませんか?

 また、家庭から出る食品ロス削減の方法もありますので、関連リンクなどを参考にご協力をお願いいたします。

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