忘年会・新年会で食品ロス対策を!

更新日:2022年03月15日

「食品ロス」とは?

 まだ食べられるのに廃棄される食品のことを「食品ロス」と言います。
 日本では、年間2,842万トンの食品廃棄物等が出されており、このうち「食品ロス」は646万トンにものぼります。
 これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量(平成26年で年間約320万トン)の約2倍に相当します。また、食品ロスを国民一人当たりに換算すると毎日お茶碗約1杯分(約139グラム)の食べ物が捨てられていることになるのです。(農林水産省平成27年度推計参照)

忘年会・新年会でもできる食品ロス削減「30・10運動」

 「30・10運動」とは、2011年長野県松本市で始まった宴会の最初の30分と最後の10分は、自席で食事を楽しみ、食べ残し(食品ロス)を減らすための運動です。
 宴会での食べ残しの割合は、14.2%であり、食品・レストランの3.6%、結婚披露宴の12.2%を上回っているのを知っていましたか?(農林水産省平成27年度統計調査・外食調査参照)

12月から1月は、忘年会・新年会シーズンですね。
 幹事の皆さんは、

  • 乾杯後30分間は、席を立たずにできたての料理をしっかり味わいましょう。
  • お開き前の10分間は、自分の席へ戻って残さず料理を食べきりましょう。

 とぜひ呼びかけて、美味しく食品ロス削減をしましょう♪
せっかくの美味しい料理を残すのは「もったいない」と思いませんか?

 また、家庭から出る食品ロス削減の方法もありますので、関連リンクなどを参考にご協力をお願いいたします。

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