農作業事故防止について
農業の機械化が進展する一方で,農業機械による農作業事故の発生が後を絶たない状況にあります。
トラクタ等農業機械作業の安全性を確保するために,安全作業を徹底してください。
また,65歳以上の高齢者が事故に遭う機会が多い状況ですので,特に注意してください。
特に注意すること
〇安全フレーム等の安全装置は,必ず規定の位置で使用する。安全フレームは運転中は必ず立てておく。
〇シートベルトは,作業中及び道路走行中にも必ず着用する。
〇作業中及び道路走行中はひも付きのヘルメットを着帽する。
〇道路の路肩やほ場の畦畔部は崩落しやすいので,運転に注意する。特に,雨天時や降雨後は地盤がゆるんでいるため,厳重に注意する。
〇危険を伴う狭い道路や急な坂道,狭いほ場等では必ず安全を確認し,無理な運転は避ける。特に,農道からほ場への出入り口付近の転落事故が多いため,注意が必要である。
〇作業に出かける際は,必ず家族等に行先と帰宅予定時間を告げておく。さらに,緊急時の連絡手段(スマートフォンや携帯電話を,作業中を含めて常時携帯する等)を確保しておく。
〇体調不良や高齢等で作業が困難な場合は,農作業受委託組織等に作業を委託する。
更新日:2024年06月07日