セアカゴケグモにご注意を!!町内で相次いで発見されています!!
特定外来生物である「セアカゴケグモ」のメスは、体長約1cmで黒っぽく、背中とお腹に赤い模様があります。かまれると全身の痛みや、発熱などの症状が現れることがあります。香川県内では、令和6年9月5日に坂出市で初めて、同年9月29日には丸亀市で2例目の咬傷事例が発生しました。
熱帯地域を原産とするクモですが、近年の温暖化により、越冬し、自動車や資材等にくっついて移動し生息範囲を拡大させています。
エアコン室外機の下やプランターの裏といった、比較的地面に近い隙間に巣をつくり生息しています。これは、ダンゴムシやアリ等の地面を移動する小さな生き物を捕まえて食べるためです。
セアカゴケグモは多度津町内でも相次いで発見されています。セアカゴケグモがいるものとして、一度ご自宅周りをご確認ください。
外で作業をするときは咬まれないようにするために手袋をして下さい。また、見つけた場合は絶対に素手では触らず、家庭用殺虫剤を噴きかけるか靴で踏みつぶして駆除したのち、香川県みどり保全課(087-832-3227)若しくは多度津町住民環境課(0877-33-4480)までご連絡ください。
更新日:2024年10月10日