取付管について

 下水道供用開始区域内のお住まいの方は、家庭の台所、風呂、トイレなどから出る汚水を「汚水ます」に集めて、道路に埋まっている「下水道本管」に流すことが可能です。宅地内の最後にある「公共汚水ます」と「下水道本管」を接続する管を「取付管」といいます。取付管は原則多度津町で設置・管理し、公共汚水ますは個人で設置・管理します。

 取付管は、下水道本管工事を行った際に「下水道取付管布設申請書」にて、設置の申込みをされた宅地や雑種地の土地については、すでに取付管が設置されています。取付管の設置状況や埋設位置の確認は上下水道課でできます。
 また、分筆や農地転用された造成地等で取付管が設置されていない土地については、原則1筆に対し1箇所の取付管を町が設置いたします。ただし、申請後の工事発注となり、施工完了までに概ね2か月程度の期間を要するため、取付管設置を希望される場合は、お早めに建設課までご相談ください。

 取付管の設置を希望される方は、「下水道取付管布設申請書」を提出していただきます。
申請書に住所・氏名及び設置希望位置を記入し、押印のうえ建設課へ提出してください。(注意)裏面に記入例が記載されていますので、ご参考にしてください。
 申請書については下記のページからダウンロード、または、多度津町建設課で申請用紙をお渡しいたします。

 取付管の設置場所については、敷地内に上水道の量水器ボックスや管、庭石などの障害物がない場所で申請してください。
 また、希望の場所であっても、技術的に設置ができないことがあり、設置場所の変更をお願いする場合があります。

 取付管設置に係る工事費は、1箇所までは町で負担します。
 なお、農地については、受益者負担金の徴収が猶予されているため、新たに宅地造成される土地に関しては、その敷地面積×1平方メートルあたり180円で計算された受益者負担金の納付((注意)1回限り)が必要となります。
例 50平方メートルの土地の場合
 50平方メートル×1平方メートルあたり180円=9,000円 9,000円の受益者負担金となります。