インターネット上での人権侵害について
近年、パソコンやスマートフォンなどの普及によって、掲示板やSNSでのコミュニケーションの和が広がる一方で、重大な人権侵害が報告されています。
掲示板やSNSは世界中に向けて簡単に情報を発信することができる便利な道具です。その反面、発信者の匿名性や技術的に手軽であることから、他人への誹謗や中傷、差別を広げる表現など、個人や集団にとって有害な情報が無秩序に掲載されており、重大な人権侵害へとつながる恐れがあります。さらに、最近では、新型コロナウイルス感染症に関連して、感染者や濃厚接触者、医療従事者、清掃従事者に対する心無い書き込みや差別が見受けられます。また、誤った情報による無関係な人に対する風評被害の報告もされています。
しかし、このような行いはあってはならないことです。インターネットの利用にあたっては、その言葉が相手にどのような影響を与えるのかを十分に理解し、節度ある利用を心がけましょう。
- 法務省:インターネットを悪用した人権侵害をなくしましょう(外部リンク)
- インターネットの書き込みにより、人権侵害にあわれた場合は最寄りの法務局もしくは警察署などへご相談ください。
- 高松法務局人権擁護部⇒電話番号:087-815-5311
- 丸亀警察署生活安全課⇒電話番号:0877-22-0110
- みんなの人権110番⇒電話番号:0570-003-110
- 子供の人権110番⇒電話番号:0120-007-110
- 女性の人権ホットライン⇒電話番号:0570-070-810
- 法務省:インターネット人権相談受付窓口へようこそ(外部リンク)
更新日:2022年03月15日