○多度津町環境美化条例

平成13年2月20日

条例第2号

(目的)

第1条 この条例は、町民の健康で快適な生活の確保と良好な地域環境を保全するため、町、町民等、事業者、占有者等のそれぞれの責務を明らかにするとともに、清潔で水と緑の豊かなまちづくりに寄与することを目的とする。

(定義)

第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義はそれぞれ当該各号に定めるところによる。

(1) 町民等 町民及び町内に滞在するもの(通過する者を含む。)をいう。

(2) 占有者等 土地又は建物を占有し、又は管理する者をいう。

(3) 生活環境 住居としての環境及び当該住居を中心として形成される生活に関する環境をいう。

(4) 公共の場所 公園、道路、河川、水路、その他これらに類する場所をいう。

(5) 空き缶等 空き缶、空き瓶、プラスチック容器、たばこの吸殻等をいう。

(6) 廃棄物 廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号)第2条に規定する廃棄物をいう。

(7) 空き地 宅地化された土地又は住宅地に隣接する土地で所有者、占有者又は管理者が使用していないものをいう。

(町民等の責務)

第3条 町民等は、良好な生活環境をつくるため自ら努めるとともに、町が実施する施策に協力しなければならない。

2 町民等は、空き缶等を散乱させないため、家庭の外で自ら生じさせた空き缶等を持ち帰り処分するよう努めなければならない。

3 町民等は、地域の良好な生活環境をつくるため近隣の市町民と協力して環境の保全に努めなければならない。

(事業者の責務)

第4条 事業者は、その事業活動において環境保全のため必要な措置を講ずるとともに、町が実施する施策に協力しなければならない。

2 事業者は、当該事業所及びその周辺において環境美化活動に努めなければならない。

(占有者等の責務)

第5条 占有者等は、その占有し、又は管理する土地並びに建物の環境美化及び利用者への啓発に努めるとともに、町が実施する施策に協力しなければならない。

(町の責務)

第6条 町は、良好な環境をつくるための基本的かつ総合的な施策を策定し、実施しなければならない。

2 町は、地域の良好な環境を確保するため近隣の市町と協力して環境の保全に努めなければならない。

(公共の場所の清潔保持)

第7条 町民等は、公共の場所の清掃に積極的に協力するとともに、自主的に地域の環境保持に努めなければならない。

(環境美化促進地域の指定等)

第8条 町民は、特に環境美化の促進を図る必要があると認める地域を、環境美化促進地域として指定することができる。

(環境美化の日)

第9条 環境美化の促進について町民の関心と理解を深めるため、環境美化の日を設けることができる。

(空き缶等の散乱防止)

第10条 何人も、空き缶等は、自らの責任において適正に処理し、みだりに散乱させてはならない。

(水源の保全)

第11条 何人も、水源及びその周辺の水質の保全について特に配慮しなければならない。

(不法投棄の禁止)

第12条 何人も、公共の場所及び他人が占有し、又は管理する場所にみだりに廃棄物を投棄してはならない。

(回収容器の設置、管理等)

第13条 自動販売機により飲食料を販売する事業者は、その販売によって生ずる空き缶等が投棄されないように回収容器を設置し、これを適正に管理しなければならない。

2 前項の規定により、回収容器を設置した事業者は、回収した空き缶等のうち再資源化の可能なものについて、その再資源化に努めなければならない。

(空き地の管理)

第14条 空き地の所有者、占有者又は管理者(以下「空き地の所有者等」という。)は、繁茂する雑草、枯れ草又は投棄された廃棄物を放置して周辺の生活環境を損なうことのないよう、常に空き地を適切に管理しなければならない。

2 空き地の所有者等は、第三者に空き地を資材置場、駐車場その他の用途に利用させる場合、置かれた物等により近隣住民に危害や迷惑が及ばないよう当該空き地を適切に管理しなければならない。

(愛がん動物の管理)

第15条 愛がん動物を飼養する者(以下「飼い主」という。)は、当該動物が近隣住民に危害を与え、又は迷惑を及ぼさないよう適正に管理しなければならない。

2 地域衛生の確保と環境美化を推進するため、愛がん動物の糞等は飼い主の責任において処理しなければならない。

(指導、勧告)

第16条 町長は、この条例の全ての規定に違反して行われる行為に対して、必要な措置を講ずるよう指導し、又は勧告することができる。

(措置命令)

第17条 町長は、前条の指導又は勧告に従わなかったときは、相当の履行期限を定めて、改善その他の必要な措置を講ずるよう命ずることができる。

(代執行)

第18条 町長は、空き地の所有者等が前条の規程による措置命令を受け、履行期限を過ぎてもなおこれを履行しないときは、当該空き地の雑草等の除去を行うことができるものとし、その費用は空き地の所有者等から徴収する。

(立入調査)

第19条 町長は、この条例の施行に必要な限度において、その職員に、空き缶等が散乱している土地、自動販売機が設置されている土地若しくは建物又は空き地の立入調査をさせることができる。

2 前項の規定により立入調査を行う職員は、その身分を示す証明書を携帯し、関係者の請求があったときは、これを提示しなければならない。

3 第1項の規定による立入調査の権限は、犯罪捜査のために認められたものと解釈してはならない。

(委任)

第20条 この条例の施行について必要な事項は、規則で定める。

(罰則)

第21条 第13条の規定に違反し、第17条の規定による措置命令に従わないものは、5万円以下の過料に処する。

2 第14条の規定に違反し、第17条の規定による措置命令に従わないものは、3万円以下の過料に処する。

3 第12条及び15条の規定に違反し、第17条の規定による措置命令に従わないものは、2千円の過料に処する。

(両罰規定)

第22条 法人の代表者又は法人若しくは人の代理人、使用人その他の従業者が、その法人又は人の業務について、前条の違反行為をしたときは、行為者を罰するほか、その法人又は人に対しても同条の過料に処する。

附 則

この条例は、平成13年4月1日から施行する。

多度津町環境美化条例

平成13年2月20日 条例第2号

(平成13年2月20日施行)