○多度津町職員安全衛生管理規程

平成28年3月14日

規程第4号

多度津町職員安全衛生管理規程(平成3年多度津町規程第1号)の全部を改正する。

目次

第1章 総則(第1条~第4条)

第2章 安全衛生管理計画に関する事項(第5条)

第3章 安全衛生管理体制に関する事項(第6条~第16条)

第4章 健康管理に関する事項(第17条~第27条)

第5章 雑則(第28条・第29条)

附則

第1章 総則

(趣旨)

第1条 この規程は、労働安全衛生法(昭和47年法律第57号。以下「法」という。)に基づき、職場における職員の安全及び心身の健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進するため、必要な事項を定めるものとする。

(町長の責務)

第2条 町長は、法第3条第1項の規定に基づき、職場における職員の安全及び心身の健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進するようにしなければならない。

(所属長の責務)

第3条 所属長は、職場における所属職員の安全の確保及び心身の健康の保持増進に努めるとともに、快適な職場環境の形成に努めなければならない。

(職員の責務)

第4条 職員は、常に自己の職場における安全の確保及び心身の健康の保持増進に努めるとともに、この規定に基づく措置に従わなければならない。

第2章 安全衛生管理計画に関する事項

(安全衛生管理計画の樹立)

第5条 町長は、毎年度、第10条に定める安全衛生委員会の調査審議を経て、職員の安全衛生に関する施策を総合的にとりまとめ、職員の安全衛生管理に関する計画を作成しなければならない。

第3章 安全衛生管理体制に関する事項

(総括安全衛生管理者)

第6条 町長は、法第10条第1項の規定に基づき、総括安全衛生管理者を選任する。

2 総括安全衛生管理者は、衛生管理者等安全衛生に携わる者を指揮し、次の業務を統括管理する。

(1) 職員の危険又は健康障害を防止するための措置に関すること。

(2) 職員の安全又は衛生のための教育の実施に関すること。

(3) 健康診断の実施その他健康の保持増進のための措置に関すること。

(4) 公務災害の原因の調査及び再発防止対策に関すること。

(5) 安全衛生に関する方針に関すること。

(6) 危険性又は有害性等の調査及びその結果に基づく措置に関すること。

(7) 安全衛生に関する計画の作成、実施、評価及び改善に関すること。

3 総括安全衛生管理者は、第10条に定める安全衛生委員会の意見に基づき、所属長に対し、職員の安全衛生管理について、必要な措置を講ずる旨命ずることができる。

4 総括安全衛生管理者が欠けたとき又は事故があるときは、総括安全衛生管理者があらかじめ指定した者がその職務を行う。

(衛生管理者)

第7条 町長は、法第12条第1項の規定に基づき、衛生管理者を職員のうちから選任する。

2 衛生管理者は、前条第2項各号の業務のうち衛生に係る技術的事項を管理するほか次に掲げる事項を管理する。

(1) 健康に異常のある者の発見及び処置に関すること。

(2) 作業環境の衛生上の調査に関すること。

(3) 作業条件、施設等の衛生上の改善に関すること。

(4) 衛生保護具、救急用具等の点検及び整備に関すること。

(5) 衛生教育、健康相談その他職員の健康保持に必要な事項に関すること。

(6) 職員の負傷及び疾病、それによる死亡、欠勤及び異動に関する統計の作成に関すること。

(7) その他衛生に関し必要なこと。

3 衛生管理者は、少なくとも毎週1回作業場等を巡視し、設備、作業方法又は衛生状態に有害のおそれがあるときは、直ちに職員の健康障害を防止するため必要な措置を講ずるものとする。

(衛生推進者)

第8条 町長は、法第12条の2の規定に基づき、衛生推進者を職員のうちから選任する。

2 衛生推進者は、第6条第2項各号の業務のうち衛生に係る事項を衛生管理者の指揮のもと担当する。

(産業医)

第9条 町長は、法第13条の規定に基づき、産業医を医師のうちから選任する。

2 産業医は、労働安全衛生規則(昭和47年労働省令第32号)第14条及び第15条の規定に基づき、次の業務を行う。

(1) 健康診断及び面接指導等の実施並びにこれらの結果に基づく職員の健康を保持するための措置に関すること。

(2) 作業環境の維持管理に関すること。

(3) 作業の管理に関すること。

(4) 前3号に掲げるもののほか、職員の健康管理に関すること。

(5) 健康教育、健康相談その他職員の健康の保持増進を図るための措置に関すること。

(6) 衛生教育に関すること。

(7) 職員の健康障害の原因の調査及び再発防止のための措置に関すること。

(8) 前各号に掲げる事項について、必要に応じて町長又は総括安全衛生管理者に対して勧告し、又は衛生管理者に対して指導し、若しくは助言すること。

(9) 少なくとも毎月1回作業場等を巡視し、作業方法又は衛生状態に有害のおそれがあるときは、直ちに、職員の健康障害を防止するため必要な措置を講ずること。

(安全衛生委員会の設置)

第10条 法第19条第1項の規定に基づき、多度津町職員安全衛生委員会(以下「委員会」という。)を置く。

(委員会の組織)

第11条 委員会は、次の者をもって構成する。

(1) 総括安全衛生管理者

(2) 衛生管理者

(3) 産業医

(4) 衛生推進者

(5) 安全又は衛生に関し経験を有する職員の中から町長が指名した者

2 委員会の委員の半数は、多度津町役場職員組合が推薦した者でなければならない。

3 委員の任期は2年とする。ただし、再任を妨げない。

(委員会の業務)

第12条 委員会は、次の事項を調査審議し、町長に意見を述べるものとする。

(1) 職員の危険及び健康障害を防止するための基本となるべき対策に関すること。

(2) 職員の健康の保持増進を図るための基本となるべき対策に関すること。

(3) 公務災害の原因及び再発防止対策に関すること。

(4) 安全衛生に関する規定の作成に関すること。

(5) 危険性又は有害性等の調査、対策等に関すること。

(6) 安全衛生に関する計画の作成、実施、評価及び改善、安全衛生教育の実施計画の作成に関すること。

(7) 作業環境測定の実施、評価及び改善に関すること。

(8) 定期健康診断等の実施、評価及び改善に関すること。

(9) 職員の健康の保持増進を図るために必要な措置の実施計画に関すること。

(10) 長時間労働に対する職員の健康障害の防止を図る対策に関すること。

(11) 職員の精神的健康の保持増進を図るための対策に関すること。

(委員会の議長)

第13条 委員会の議長は、総括安全衛生管理者をもって充てる。

(委員会の招集)

第14条 委員会は議長が招集する。

2 委員会は、原則として毎月1回以上開催するものとする。

(委員会の庶務)

第15条 委員会の庶務は、町長公室において処理する。

(委員会の運営)

第16条 第10条から前条までに定めるもののほか、委員会の運営について必要な事項は、委員会が定める。

2 委員会における議事の内容は、委員会開催の都度、遅滞なく職員に周知しなければならない。

第4章 健康管理に関する事項

(健康診断の実施)

第17条 総括安全衛生管理者は、次に掲げる健康診断を実施しなければならない。

(1) 採用時健康診断

(2) 定期健康診断

(3) 特殊業務従事職員健康診断

(4) その他健康管理上必要な健康診断で、厚生労働省令で定めるもの

2 定期健康診断は、総括安全衛生管理者が、毎年、指定する期日に実施する。

3 健康診断の受診対象者、検査項目その他健康診断の実施について必要な事項は、総括安全衛生管理者が別に定める。

(受診義務)

第18条 職員は、指定された期日及び場所において、指定された健康診断(希望者に対するものを除く。)を受けなければならない。ただし、当該健康診断の受診を免除することが適当であると総括安全衛生管理者が認めた場合は、この限りでない。

2 職員は、疾病その他やむを得ない事由により前項の健康診断を受けることができなかったときは、当該事由が消滅した後、速やかに当該健康診断を受け、その結果を書面により、総括安全衛生管理者に報告しなければならない。

(健康診断の結果の報告等)

第19条 産業医は、健康診断を実施した場合は、健康診断結果報告書に関係書類を添えて、総括安全衛生管理者に提出しなければならない。

(健康診断の結果の記録)

第20条 総括安全衛生管理者は、職員の健康診断の結果を5年間保存するものとする。

(健康診断の結果について医師等からの意見聴取)

第21条 総括安全衛生管理者は、健康診断の結果について、産業医等の意見を聴き、その措置を講じなければならない。

(指導区分の決定等)

第22条 産業医は、健康に異常又は異常を生ずるおそれがあると認めた職員について、その職員の職務内容、勤勉の強度等に関する資料を参考にし、別表に掲げる指導区分を決定する。

(措置事項)

第23条 総括安全衛生管理者は、前条の規定により指導区分の決定を受けた職員については、その指導区分に応じ、別表に掲げる事後措置を講じなければならない。

(健康診断の結果の通知等)

第24条 総括安全衛生管理者は、第17条の規定により行う健康診断を受けた職員に対し、遅滞なく当該健康診断結果を通知しなければならない。

(保健指導)

第25条 総括安全衛生管理者は、第17条及び第18条第2項の健康診断の結果、特に健康の保持に努める必要があると認められる職員に対し、医師又は保健師による保健指導を行うものとする。

(療養等の義務)

第26条 第23条及び前条の規定による指導を受けた職員は、その指導及び医師又は保健師の療養指導及び保健指導に従い、療養に専念する等健康の回復に努めなければならない。

(秘密の保持)

第27条 職員の健康管理に従事する職員は、職務上知り得た秘密を他に漏らしてはならない。また、当該職務を退いた後においても同様とする。

第5章 雑則

(適用の特例)

第28条 非常勤職員の安全及び健康の確保については、職員に準じて取り扱うものとする。

(補則)

第29条 この規定に定めるもののほか、職員の安全衛生管理について必要な事項は、町長が別に定める。

附 則

この規程は、公布の日から施行する。

別表 指導区分及び事後措置の基準(第22条、第23条関係)

指導区分

事後措置の基準

区分

内容

生活規制の面

A

勤務を休む必要のあるもの

休暇(日単位のものに限る。)又は休職の方法により、療養のため必要な期間勤務させない。

B

勤務に制限を加える必要のあるもの

職務の変更、勤務場所の変更、休暇(日単位のものを除く。)等の方法により勤務を軽減し、かつ、深夜勤務(午後10時から翌日の午前5時までの間における勤務をいう。以下同じ。)、時間外勤務(正規の勤務時間以外の時間における勤務で、深夜勤務以外にものをいう。以下同じ。)及び出張をさせない。

C

勤務をほぼ平常に行ってよい

深夜勤務、時間外勤務及び出張を制限する。

D

平常の生活でよいもの


医療の面

1

医師による直接の医療行為を必要とするもの

医療機関のあっせん等により適正な治療を受けさせるようにする。

2

定期的に医師の観察指導を必要とするもの

経過観察をするための検査及び発病・再発防止のため必要な指導等を行う。

3

医師による直接又は間接の医療行為を必要としないもの


多度津町職員安全衛生管理規程

平成28年3月14日 規程第4号

(平成28年3月14日施行)

体系情報
第4編 人  事/第6章 福利厚生
沿革情報
平成28年3月14日 規程第4号