○職場におけるセクシュアルハラスメントの防止に関する要綱

平成17年11月30日

要綱第104号

(目的)

第1条 この要綱は、職場におけるセクシュアルハラスメントの防止に関し必要な事項を定め、もって性的差別のない健全な職場環境を確保することを目的とする。

(定義)

第2条 この要綱において「職場」とは、職員がその職務を遂行する場所をいい、出張先その他職員が通常執務をする場所以外の場所及び親睦会の宴席その他の実質的に職場の延長線上にあるものを含むものとする。

2 この要綱において「性的な言動」とは、性的な事実関係を尋ねること、性的な内容の情報を意図的に流布することその他の性的な内容の発言及び性的な関係を強要すること、不必要に身体に触れること、わいせつな図画を配布することその他の性的な行動をいう。

3 この要綱において「セクシュアルハラスメント」とは、職場における職員の意に反する性的な言動に対する職員の対応によって、その職員が勤務条件等につき不利益な取扱いを受けること又は職場における職員の意に反する性的な言動により、職員の職場環境が不快なものとなったため、その能力の発揮に重大な悪影響が生じる等職員が職務を遂行するうえで看過できない程度の支障が生ずることをいう。

(所属長の責務)

第3条 所属長は、セクシュアルハラスメントを防止するため、次に掲げる措置を講じなければならない。

(1) 男性職員及び女性職員がそれぞれ対等なパートナーとして業務を遂行できるように良好な職場環境を実現すること。

(2) 所属職員の言動に留意し、セクシュアルハラスメント又はこれを誘発する言動があった場合は、注意を喚起すること。

(3) 職場内においてわいせつ図画等の掲示又は配布等があった場合は、これらを排除すること。住民向けの掲示物又は配布物についても同様とする。

(4) 所属職員から相談又は苦情があった場合は、直ちにこれに対応するとともに、町長公室と必要な連絡調整を行うこと。

(相談等窓口の設置)

第4条 セクシュアルハラスメントに関する相談又は苦情に対応するため、次により相談苦情処理窓口(以下「窓口」という。)を設置する。

(1) 窓口は、町長公室とする。

(2) 窓口の開設時間は、月曜日から金曜日まで(閉庁日を除く。)の午前9時から午後5時までとする。

2 窓口においては、少なくとも男性1名以上及び女性1名以上をもって相談又は苦情に対応するものとする。

3 窓口においては、セクシュアルハラスメントによる直接の被害者だけでなく、他の職員により相談又は苦情が寄せられた場合においても、これに対応するものとする。

4 相談又は苦情に対応した窓口の職員は、相談整理簿(別記様式)により、その内容を記録するものとする。

5 窓口の職員は、セクシュアルハラスメントが生じている場合だけでなく、セクシュアルハラスメントを未然に防止する観点から、その発生のおそれがある場合又はセクシュアルハラスメントに該当するか否か微妙な事案についても、相談又は苦情として受け付けるものとする。

(相談又は苦情の処理)

第5条 前条の規定により窓口に相談又は苦情があった場合は、町長公室において速やかに次に掲げる措置を講ずるものとする。

(1) 複数の職員により事実関係の調査及び確認を行うこと。

(2) 事実の内容又は状況から判断し、必要と認めるときは、次条に規定する苦情処理委員会にその処理を依頼すること。

(苦情処理委員会の設置)

第6条 セクシュアルハラスメントに関する相談又は苦情に対し適切かつ効果的に対応するため苦情処理委員会(以下「委員会」という。)を設置する。

2 委員会は、セクシュアルハラスメントに関する相談又は苦情のうち前条の規定によりその処理を依頼された事案について事実関係を調査し、その対応処置を審議し、及び必要な指導助言を行うものとする。

3 委員会は、別表に掲げる委員をもって組織する。

4 委員会に委員長を置き、副町長をもってこれに充てる。

5 委員長は、会務を総括し、委員会を代表する。

6 委員会の庶務は、町長公室において処理する。

(プライバシーの保護等)

第7条 セクシュアルハラスメントに関する相談又は苦情の処理を担当する職員及び委員会の委員は、関係者のプライバシーの保護及び秘密の保護を徹底し、関係者が不利益な取扱いを受けないように留意しなければならない。

(対応措置)

第8条 窓口の職員又は委員会による事実関係の調査の結果、セクシュアルハラスメントの事実が確認された場合は、必要に応じ加害者の職員及びその所属長に対し懲戒処分を含む措置を講ずるものとする。

(事務分掌)

第9条 セクシュアルハラスメントの防止対策を所掌する課及びその事務分掌は、次のとおりとする。

(1) 町長公室 セクシュアルハラスメントの防止に関する情報の提供及び啓発等に関すること並びにセクシュアルハラスメントに関する研修会及び講習会等の実施に関すること。

(2) 総務課 セクシュアルハラスメントを誘発するおそれのある庁舎内の掲示物等の防止に関すること。

(適用範囲)

第10条 この要綱の規定は、女性職員に対するセクシュアルハラスメントのみならず、男性職員に対するセクシュアルハラスメントについても適用する。

(補則)

第11条 この要綱に定めるもののほか必要な事項は、別に定める。

附 則

この要綱は、平成18年1月1日から施行する。

附 則(平成19年3月26日要綱第105号)

この要綱は、平成19年4月1日から施行する。

附 則(平成22年2月18日要綱第16号)

この要綱は、公布の日から施行し、平成20年4月1日から適用する。

附 則(平成24年10月1日要綱第44号)

この要綱は、平成24年10月1日から施行する。

別表(第6条関係)

副町長

教育長

町長公室長

総務課長

政策企画課長

福祉保健課長

教育課長

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職場におけるセクシュアルハラスメントの防止に関する要綱

平成17年11月30日 要綱第104号

(平成24年10月1日施行)